自転車で天国に行こう - Racing to Heaven

自転車に関するあれこれ。競技の記録が中心。

【自転車世界一周メモ】訪問予定国の感染症危険情報について

訪問予定国のコロナに関する入国制限のあれこれをまとめました。EU圏内でも国によって違うしビザ情報よりも5倍くらいだるかったです。

なんか調べてると「そんな措置、いる、、?」みたいな謎な規制もあって色々と面白かったです。意外にも現時点でもなんとか海外ツーリングは問題なくできそうだったのでそこは安心しました。

 

メモ

・コロナに関する情報は頻繁に更新されるので一度まとめた後も必ず定期的に外務省のサイトを確認する。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

・特に現時点で渡航が厳しいとされるアゼルバイジャン、イラン、モロッコポルトガルについては今後の動向を注意して観察する必要がある。

EU圏内を接種証明で通過する際、最終接種日から270日間のみワクチンパスポートが使用可能なので、3回目のワクチンの打つタイミングを調整する必要あり。

・フランスでは2回目接種から3回目の接種の間は9ヶ月以内と決まっているので注意すること。

 

 

(1)ウズベキスタン

2022.03.16よりワクチン接種証明書を持っている場合は事前のPCR検査の陰性証明書が不要に。持っていない場合は入国72時間前にPCR検査を受けて陰性証明書を入手する。

ワクチン証明書が有効と認められる条件

・氏名、生年月日、ワクチン名、接種日の記載があること

・最低2回の接種が完了していること

・英語、ロシア語、ウズベク語いずれかの記載があること

日本語の証明書の場合は翻訳会社に依頼して翻訳を添付してもらう。

 

(2)カザフスタン

入国72時間前にPCR検査を受けて陰性証明書を入手する。カザフスタンが承認するワクチン接種証明書(日本は承認済み)を持っていればPCR検査の陰性証明書の提示は不要。

 

(3)アゼルバイジャン

入国72時間前に受けたPCR検査の陰性証明書の提示が必要。

(2022.04.03現在)日本のワクチン接種証明書の有効性は現在確認中。

 

(4)イラン

1.入国96時間以内に出発国(アゼルバイジャン)の厚生当局の承認を得た医療機関によって発行されたPCR検査の陰性証明書を携行する

2.新型コロナウイルスに関する自己申告書(航空会社から入手可能)を提出する

3.サーモグラフィー等によるスクリーニング検査を実施する

4.ワクチン接種後14日以上経過していることを裏付ける証明書を提出する

以上の4つを全て揃える。

(2022.04.03現在)日本のワクチン接種証明書の有効性は現在確認中。

 

(5)トルコ

入国14日以上前にワクチンを接種したことを証明する文書、または過去6ヶ月以内にコロナに罹患したことを証明する文書を提出する必要がある。提出できない場合、到着前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明、または48時間以内に受検した迅速抗原検査の陰性証明書が必要。

※(2022.03.07)大使館のホームページによると陸海路による入国はいずれの文書の提出も不要らしい。しかし念のため準備はしておいて損はない。

 

(6)ブルガリア

EUデジタル形式の接種証明書、回復証明書、陰性証明書(72時間以内に受検したPCR検査または48時間以内に受検した迅速抗原検査)、EUデジタル形式以外の同様の内容の書類の4つのうちいずれかを提出することで入国が可能。

(2022.04.03現在)日本のワクチン接種証明書が妥当であるかどうかの記載はない。

 

(7)北マケドニア

ワクチン接種証明書(2回の接種を終えていること)、コロナウイルス感染症陽性証明書(回復日から45日間のみ有効)、入国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書のいずれかを提出する。

(2022.04.03現在)日本のワクチン接種証明書の有効性は現在確認中。

 

(8)ギリシャ

到着前にギリシャの電子登録フォームPLFをサイト上(https://travel.gov.gr)で登録した上で登録後に当局から送信される自動応答のメッセージとQRコードを入国時に提示する。

 

(9)アルバニア

ワクチンの接種証明書、72時間前のPCR検査の陰性証明書、48時間前の迅速抗原検査の陰性証明書のいずれかの提出が必要。

(2022.04.03現在)日本のワクチン接種証明書が妥当であるかどうかの記載はない。

 

(10)モンテネグロ

1.定められた回数のワクチンを接種し、かつ最後の接種から6ヶ月以上経過していないことを示す接種証明書

2.入国72時間前のPCR検査の陰性証明書

3.入国48時間前の迅速抗原検査の陰性証明書

4.入国10~180日前の間に発行されたPCR検査の陽性証明書

のいずれかの提出が必要。いずれも提出しない場合、10日間の自己隔離が必要。

(2022.04.03現在)日本のワクチン接種証明書の有効性は現在確認中。

 

(11)ボスニア

1.2度目の接種から14日が経過したワクチン接種証明書

2.入国72時間前のPCR検査の陰性証明書

3.コロナ治癒から14日以上180日未満であることを示す医師からの証明書

のいずれかの提出が必要。

 

(12)クロアチア

1.陰性証明書(72時間以内に受検したPCR検査または48時間以内に受検した迅速抗原検査)

2.ワクチン接種証明書(接種から210日以内までのものが有効)

3.治癒証明書

4.入国後10日間の自主隔離(入国後にPCR検査または抗原検査を受けて陰性ならば不要)

のいずれかが必要。

 

(13)スロベニア

(2022.02.19以前)航空機、船でスロベニアに入国する際、EUデジタル旅客位置情報フォームによる事前の登録が必要。

EU,シェンゲン圏内など(日本は不可)で発行されたPCR検査または簡易抗原検査の陰性証明書

・回復証明書

・ワクチン接種証明書

のいずれかの提出が必要。国境を跨ぐ前にクロアチアPCR検査を受けて入国するといい。

 

(2022.02.19以降)回復証明、ワクチン接種証明、陰性証明を満たす必要はなくなり、自宅隔離は廃止。しかし観光目的の渡航の場合、EU全体で施行されているEU勧告は引き続き有効。

 

(14)オーストリア

(2022.02.22更新)

・3回接種後270日以内

・2回接種後180日以内

・罹患証明発行から180日以内

・72時間前のPCR検査の陰性証明、24時間前の抗原検査の陰性証明

のいずれかで渡航事前登録も隔離も不要。何もない場合、渡航事前登録と10日間の隔離が必要だが、陰性証明によって即時早期修了も可能。

 

(15)スイス

ワクチン接種証明書、感染回復証明書、陰性証明書のいずれかの提出が必要。(202202.22以降は不要かもしれないが一応)

(2022.04.03現在)入国フォームの登録は不要に。

 

(16)イタリア

1.ワクチン接種証明書、治癒証明書(6ヶ月以内)、陰性証明書(72時間以内のPCRまたは48時間以内の抗原検査)

2.Passenger Locator Form(居住情報に関するデジタルまたは紙のフォーマット)

の両方の提出が必要。1のいずれも提出できない場合、入国後5日間指定の場所で隔離後検査を受ける義務がある。

 

(17)フランス

ワクチン接種済みの場合、出入国の際の検査と到着後の隔離は不要。

1.2回接種型ワクチン(ファイザーも該当)の2回目接種後7日以上経過していること

2.18歳以上の全ての渡航者は2回目の接種から9ヶ月以内にmRNAワクチンを摂取すること

の2つの条件が揃った場合、ワクチン接種済みと判断される。

そうでない場合、陰性証明書(72時間以内のPCRまたは48時間以内の抗原検査)

が必要。

 

(18)スペイン

日本で最後にワクチンを接種した日から270日以内のみに限りワクチンの接種証明書は有効。接種証明書がない場合、原則として渡航は不可能。

 

(19)モロッコ

ワクチンパス(日本のは承認されていないので注意)、入国48時間前に実施したPCR検査の陰性証明書と旅行者衛生フォーム(航空機内、船舶内でも配布、事前にネットでダウンロードも可能)の提示が必要。

日本のワクチンパスポートは使えないので、モロッコで実施されている検査と同様の鼻腔咽頭拭い液による検査を受けた上で英語またはフランス語の陰性証明書を紙で提出することが望ましい。

 

(20)ポルトガル

観光など不要不急の目的での入国は不可能。

(2022.02.18更新)以下の渡航は必要不可欠以外の目的でも許可される。

1.EU・シェンゲン圏内と当国間の渡航

2.EUデジタル証明書を所持している場合

(3.4.は日本人に該当しないので省略)

日本のワクチンパスポートは使用できないので、陰性証明書(72時間以内のPCRまたは48時間以内の抗原検査)が必要。

 

(21)イギリス

(2022.03.18)水際措置の全てを撤廃。制限なしに入国可能。

 

(22)ベルギー

ワクチン接種証明(最後の接種から14日以上経過していれば承認)により入国が可能

 

(23)オランダ

ワクチン接種証明(最後の接種から270日以内であれば承認)により入国が可能

 

(24)ドイツ

ワクチン接種証明書または回復証明書により入国が可能。持っていない場合、陰性証明書(陸路での入国の場合、48時間以内のPCRまたは抗原検査)が必要。陰性証明書は英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語のいずれかの記載が必要。

 

(25)デンマーク

(2021.08.25)日本のワクチン接種証明は承認済み。

ワクチン接種証明または回復証明書により入国可能。持っていない場合、入国24時間以内のPCR検査または抗原検査と10日間の自己隔離が必要。

 

(26)ノルウェー

(2022.02.12)スヴァールバル諸島以外に関しては全ての水際措置を解除。制限なしで入国可能。

 

(27)アイスランド

(2022.02.25)国内の水際措置の全面解除、制限なしで渡航が可能。

 

(28)カナダ

渡航14日前までに指定のワクチン(ファイザーは該当)を2回以上接種し、その接種証明を電子または紙媒体で提出すれば入国可能。接種証明が示せない場合、観光目的での渡航は不可能。

 

(29)アメリ

空路での入国の際(陸路は現時点では不明)、全ての渡航者に対してワクチンの接種証明の提示が義務付けられる。(ファイザー2回接種で提出可能)加えてワクチン接種の有無に関わらず、アメリカへの出発1日以内に取得した陰性証明書と宣誓書が必要。ワクチン接種証明の免除を受けて入国した場合、入国3~5日後の検査と7日間の自己隔離の手配が必要となる。

 

 

〜余裕があれば訪問する国〜

(1)中国

原則として不要不急の渡航は不可能。

 

(2)キルギス

ワクチン接種証明または入国72時間前に受けたPCR検査の陰性証明書の提示が必要。

(2022.04.03現在)日本のワクチン接種証明書の有効性は現在確認中。

 

(3)リヒテンシュタイン

原則として入国の条件はスイスに準じる。

 

(4)チュニジア

ワクチン接種証明(ファイザー2回以上接種から7日が経過し、適切な保険当局が発行したもの、英語、フランス語、アラビア語いずれかの記載が必要。)があれば陰性証明書(PCR検査または抗原検査)は免除。入国時は検査の対象となり、陽性の場合は自主隔離が必要。

 

(5)アイルランド

(2022.03.06)入国に関する水際措置の全面撤廃、制限なしで渡航可能。

 

(6)スウェーデン

(2022.04.01)入国に関する水際措置の全面撤廃、制限なしで渡航可能。

 

(7)フィンランド

ワクチン接種証明書(接種後7日以降で有効)の提出により入国が可能。

 

(8)オーストラリア

フライト出発予定時刻72時間前に受検したPCR検査または24時間以内の抗原検査の陰性証明書をチェックイン時に提出する必要あり。入国後24時間以内に新型コロナウイルス検査を受検し、陰性であることが判明するまで自己隔離を実施することを条件にその後の自己隔離を免除する。また、ワクチン接種証明は必須であり、ない場合は渡航できない。

 

 

参考文献

EU全体の入国の方針について

https://www.consilium.europa.eu/en/policies/coronavirus/covid-19-travel-into-the-eu/

外務省海外安全ページ(更新されてないことがあり、大使館のページの方が確実)

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 

参考

EU勧告の要約

ワクチン接種済みまたは回復済みの人、渡航が必要な人、特定の国(日本は該当なし)の不要不急の渡航者の3者に限ってEU域内に入国が可能。

ワクチン接種済みに該当するする人は

・主要ワクチンを打ちかつ最後の接種から270日以内である

・ブースター接種(3回目の接種)をしている

・罹患した場合、回復から180日以内である

の条件を満たしている人である。またEUのデジタル接種証明を持っておくといい。

 

 

ざっとこんなもんです。(大変だった)

ベルギーのようにワクチンパスポートが最後の摂取から14日以降で有効であったり、逆にEU圏内の規則にあるように、最後の接種から270日間までに限って有効であったり、フランスのように2回目の接種から3回目の接種までの期間に制限があったりと、各国の制限を組み合わせると意外にもワクチンパスポートの制約も厳しいことが窺えます。どの国の制限にも対応できるように3回目の接種は慎重に行わないといけないみたいですね。

 

ワクチンパスポートを適当にやって使えないなんてことがあったら国境越えるたびに鼻にクソなが綿棒ぶち込まれて鼻がイカれると思います。一回やったことあるけどあれ結構気持ち悪いからいやなんですよね;;

 

ひとまずビザ情報とコロナの入国規制情報が一通り揃いました。次にやるべきはいよいよ各国の具体的な走行日程でしょうか。ここからがいよいよ本格的に骨の折れる作業ですが一番大事な部分なので妥協はせずきっちり詰めていきたいと思います。

 

ミナト サキ

2022.04.03